■第16話■天然木無垢一枚板の使い方。

 

お客様からご依頼の別注シェルフの完成です。
シェルフ1 シェルフ2
一番上の天板と下段の板はミニ天然木無垢の一枚板です。
世界三大美樹といわれるコウヤマキといわれる針葉樹です。
岐阜の木曽五木の一つでもあります。
天然木無垢板三枚だとちょっと和テイストになって重々しくなるので、真ん中はスリガラスに。
ご依頼されたN様は、とても植物や花がお好みです。
邪魔せず何気に飾れるよう、板の形にも拘って探しました。
シェルフ3 シェルフ4
ほら、穴が開いてるから葉っぱが通るでしょ。フレームに絡まって、面白いかなと。
ちなみにこのフレームは岐阜の杉山製作所さんで別注で作ってもらいました。鉄のフレームです。
N様のご希望で、鉄は叩いてありますので自然にボコボコしています。
小さな穴がありますね、枝があったんでしょうか。

今回のこちらの商品はN様と何度も打ち合わせしながらあーでもこーでもないと進めてきました。
この形に決まるまでもお時間頂きましたし、作り出してからもお時間頂きましたが、心よく待って下さいました。
N様に気に入っていただき良かったです。

このようにお客様と相談しながら天然木無垢の一枚板の使い方を探っていきたいです。

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