■第2話■一度見たら忘れられない、印象に残る形を探しましょう。

 

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想像してみてください。

友達の家に遊びに行って、床の色を覚えてますか?

ほとんどの人が「茶色」くらいとしか、覚えていないと思います。

でもテーブルの色は?と聞かれれば、なんとなく答えられますよね。

僕たちも長くこの仕事をしていますが、毎日の接客やお客様宅への訪問で確信しています。

それくらいテーブルの色や質感が、その部屋の、住まいの印象を作るのです。

お客様を招いてお茶をするテーブルの質感や色合いは、その「家」の印象にもなり、

それがそこで過ごした「時間」の印象にもなっていくのです。

その印象は、お客様だけではありません。

家族にとっても、テーブルで過ごす「時間」が家族にとっての大切な「想い出」になる場所だと、考えています。

だからこそ、私は一度見たら忘れることができないくらいの特徴のあるテーブルを探すべきだと思います。

私たちが扱う、天然木無垢の「一枚板テーブル」は、どれ一つとして同じものはありません。

大きなフシがあったり、割れていたり、穴があいていたり、自然で育った木々の特徴を、

そのテーブルの個性として活かし、世界にひとつだけのテーブルとして仕上げています。